看護師不足状況

看護師不足
日本は本格的な超高齢社会を迎え、全国的に「医師・看護師」不足が深刻化しており、あるアンケートによると、「約7割の病院が看護師不足」と回答するなど、医療機関では「医師・看護師」の人員を確保することに懸命になっています。


厚生労働省によると、2015年(平成27年)、全国で「約1万500人」の看護職員(看護師+准看護師+助産師+保健師)が不足しているようです。


ちなみに2015年は、


・新卒看護職員(54,400人)+再就職者(157,700人)⇒約21万2,100人

・退職者数⇒約16万8,300人


と、新卒+再就職者数が4万3,800人、上回っており、ここ数年この状況が続いていますので、看護師不足は年々、改善されているようです。


2015年(平成27年)
看護職員(看護師・准看護師・保健師・助産師)需要数
/ 常勤看護職員の必要数
病院 100万8,700人
診療所 29万3,200人
介護施設 19万7,900人
保健所・市町村 4万3,300人
その他 10万7,100人
合計 165万200人


◎看護師(看護職員)不足数


・165万200人(需要数)-163万9,700人(就業者数見通し)=約1万500人


看護師は2025年には200万人、必要されると予想されいますが、このままのペースで看護師不足が解消されれば、看護師不足の問題も解決に向かっているのかもしれません。


 看護師不足の状況



医療の高度化、専門家に拍車がかかり、また収益増加のためにベッドの稼働率を上げる経営方針の医療機関が増えたため、看護師の仕事内容はとても多忙、かつ複雑になっていますので、看護師免許を受けて就職しても退職する看護師が増えています。


看護師が不足すれば、看護師の仕事はさらに多忙になりますので、


看護師不足⇒看護師は多忙⇒看護師が退職⇒看護師不足に拍車


となり悪循環になってしまっています。


また医療は年々高度化しますので、一度退職すると先端医療への対応が難しいため、再就職をためらう看護師が多いのも現実です。


看護師国家試験合格者は「毎年5万以上」でており、看護師不足も年々、解消されてきてはいますが、看護師国家試験に合格し、看護師免許を受ければ就職に困ることは今の日本ではないかもしれません。


しかし一度、離職すると再就職が大変なのも事実なので、自分の環境に合った医療機関等を選ぶ力も必要となってきます。



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