2008年度から全私立保育園に看護師を配置


厚生労働省は2007年8月24日、風邪気味の子供やアレルギー、障害のあるこどもなどへのケアを図るため、
2008年度から5年間で全国に約11,200ヶ所ある私立認可保育園すべてに看護師を配置する方針を決め、全国に約11,600ヶ所ある公立保育園についても、運営する市町村へ配置を促すこととなりました。


2007年現在、独自に看護師を配置している私立保育園は全国に約2,000ヶ所ありますが、人件費負担が重いこともあって、なかなか増えないのが現状で、このため看護師1人分の人件費の半分を国が負担し、保育所の負担を減らすことによって看護師の配置を義務付けていく方針です。


厚生労働省は少子化対策の一環として、子供の健康や安全を守るため、看護師の専門性を生かした保健的な対応の必要性が高まっていると判断し、2008年度は園児定員が約121人以上の約2,000ヶ所に対し看護師の人件費に充てる運営費負担金として約42億円を2008年度の概算予算要求に盛り込みます。


2009年度以降は規模が小さい保育園へも順次配置を義務付け、5年目の2012年度には全保育園への配置を終えたい考えです。


看護師には、保育園に通うこどもの保護者だけでなく、在宅で子育てをしている近隣の親や妊娠、出産に不安を抱える女性の相談に応じるなどの役割も期待されています。




平成19年8月24日・東京新聞より一部抜粋


看護師不足が全国的に解消されないなか、看護師を必要とする場所がまた増えましたね。ただいくら国が看護師の配置を義務付けても、病院でさえ看護師を確保することが難しいこの時代に、全国の私立認可保育所すべてが看護師を確保できるかは疑問ですね。。


ただ保育所には看護師など、子供の病気などに対して専門知識をもった人材が必要なのも確かなので、今後は国が保育所に確実に看護師を確保できるようにしてもらいたいですね。



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