看護師の貯蓄額(貯金)の実態



DODAナースが2010年6月15日から6月17日までの間インターネットによる調査で、20歳以上の看護師に貯蓄額(預貯金・資金運用・年金積立の合計値)を聞いたところ以下のような結果となりました(有効回答数:700人)。


 看護師の貯蓄額



/ 50万
未満
50~
99万
100~
199万
200~
299万
300~
399万
400~
499万
500~
999万
1000
万以上
看護師 32.7% 7.0% 16.4% 10.3% 8.9% 2.3% 13.1% 9.3%
その他
職種
20.0% 13.7% 16.8% 13.8% 9.0% 6.9% 11.2% 8.7%


看護師とその他の職種の貯蓄額の割合は上記の通りとなっており、看護師全体の平均貯蓄額は「302万1,000円」となっています。


看護師とその他の職種の違いは、貯蓄額が50万円未満の看護師は32.7%とその他の職種20.0%よりも割合が高いのですが、一方で500万円以上の割合はその他の職種よりも高くなっていることから、看護師の場合、貯めている人は貯めているが、貯めていない人は貯めていない、両極端の傾向が強いようです。


看護師の年代別平均貯蓄額
年代 平均貯蓄額
20代 206万7,000円
30代 245万2,000円
40代 434万8,000円
50代 483万3,000円


次に看護師の年代別平均貯蓄額ですが、当然のように年代が上がるほど給与額が増加するため、貯蓄額も多いようです。


看護師の業務別平均貯蓄額
担当業務 平均貯蓄額
手術室 608.7万円
看護教員・教育担当 600.0万円
訪問看護・訪問入浴 415.0万円
救命救急 406.9万円
施設内(老人施設など) 390.7万円
治験関連 340.0万円
病棟 296.6万円
検診・健診 288.4万円
ICU系 277.8万円
透析室 244.6万円
その他 212.7万円
外来 210.0万円
救急外来 182.2万円
内視鏡室 180.5万円
企業内 100.0万円
営業系(クリニカルスペシャリスト) 0万円


最後に業務別の平均貯蓄額ですが、「手術室・看護教員(教育担当)」が600万円以上とその他の業務よりもかなり平均貯蓄額が多いようで、多くの方が業務としている病棟は296万6,000円、外来が210万円となっています。


出典:DODAナース


平成23年1月7日・Business Mediaより一部抜粋


貯金っていくら親しい人でもなかなか聞きづらいですし、ましてや同僚だとなおさらかもしれません。


看護師の貯蓄額は他の職種よりも多少、多い程度のようですが、看護師不足が続いているため、看護師が職を失う危険性は他の職種よりも遥かに確率が低いためか、「あればあるだけ使う」って人も結構多いようです。


上記の貯蓄額をみて、多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれですが・・・



スポンサードリンク