2010年度の看護師国家試験で外国人の合格率が4%



看護師国家試験の合格者が2011年3月25日、発表され、受験者数「54,138人」、合格者は「49,688人」と、合格率は91.8%でした。


一方ではEPA(経済連携協定)に基づき受け入れ、来日した外国人の受験生は398人が受験し、16人(インドネシア人15人とフィリピン人1人)が合格したと厚生労働省は発表しました。


外国人受験生の合格率は4%で、昨年度(2009年度)の1.2%に比べ多少上がったものの、まだまだ合格率が低いことが分かりました。


外国人看護師候補者は、約半年の日本語研修を積み、病院で働きながら看護師試験に向けて勉強し、3年の間に試験に合格しなければ看護師資格が取得できません。


しかし外国人にとって日本語自体の壁が高すぎるとの批判が出たり、医療専門用語には難しい漢字も多いため、厚生労働省は今年から病名に英語を併記したり、難解な漢字に振り仮名を付けるなどの対策を講じていました。


ただ厚生労働省は、得点や本人の意欲など一定条件を満たせば滞在期間の1年延長を認める方針です。


平成23年3月25日・産経新聞より一部抜粋


全体の合格率が90%前後に対し、外国人受験生の合格率が4%って・・・


看護師不足を解消させるために外国人看護師を受け入れようとしているのに、たった16人の合格者では看護師不足解消にはほど遠いですねσ(^_^;)


外国人看護師の受け入れ態勢は2008年に始まったばかりなので、まだまだ仕方ない面はありますが、本気で看護師不足を解消させたいのであれば、この現実を受け止め、さまざまな面を改善していくしかありませんね。



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