中卒者が看護師を目指す場合




中学を卒業し、看護師を目指す場合は以下の方法が考えられます。



◎中学卒業

准看護師学校(2年間)

准看護師都道府県知事試験(合格)

3年以上の実務経験(高卒者は実務経験不要)

看護師学校養成所(2年課程)

看護師国家試験(合格)

看護師


◎中学卒業

高等学校衛生看護科(高校3年+専攻科2年の5年一貫教育)

高校で3年間学び卒業

准看護師都道府県知事試験(合格)

専攻科で2年学び卒業

看護師国家試験(合格)

看護師


◎10年以上実務経験のある准看護師

看護師学校養成所2年課程(通信制)

看護師国家試験(合格)

看護師


上記のような順序となっており、「高等学校衛生看護科(高校3年+専攻科2年の5年一貫教育)」の道を選択すれば、最短で看護師国家資格を取得することが可能ですが、近年ではこの過程で看護師を目指す方は少なく、学校も少なくなっているのが現状です。


 中学卒業から看護師を目指す場合



うまくいけば最短で看護師国家資格を取得できる可能性がある。


この過程を選択すると途中の進路変更が難しい。


看護師免許を受けた場合でも、さらに保健師助産師の国家資格を取得しようとする場合、それぞれの学校に入学し、卒業しなければ受験資格が得られないので大変。


 看護師国家試験の受験資格が得られる学校



高等学校衛生看護科

看護専門学校

看護短大(短期大学)

看護系大学(4年制)

准看護師養成所(准看護師学校)



スポンサードリンク