試験科目・試験内容・合格基準


看護師国家試験の「試験科目・試験内容(出題形式)・合格基準」は以下の通りとなっています。


 看護師国家試験の試験科目



2016年(平成28年)現在、看護師国家試験の試験科目は以下の10科目となっています。


・人体の構造と機能
・疾病の成り立ちと回復の促進
看護師国家試験の試験科目・健康支援と社会保障制度
・基礎看護学
・成人看護学
・老年看護学
・小児看護学
・母性看護学
・精神看護学
・在宅看護論および看護の統合と実践


上記の試験科目を看護学校等で3年間(大学は4年間)、「看護基礎教育(「基礎分野・専門基礎分野・専門分野)として学び、看護師国家試験は知識だけでなく、「問題分析・推論・思考能力・解決能力・対応能力」も問われるようになっています。


 看護師国家試験の試験内容(出題形式)



看護師国家試験の試験内容(出題形式)は、2016年(平成28年)現在、「四肢択一、五者択一、五者択二のマークシート方式、写真など視覚素材を取り入れた問題」となっており、具体的には以下のように行われます。


具体的に、第105回看護師国家試験(2016年2月14日)の問題配分は以下の通りでした。


◎午前(2時間40分)


・必修問題(25問:25点)
・一般問題(65問:65点)
・状況設定問題(30問:60点)


◎午後(2時間40分 )


・必修問題(25問:25点)
・一般問題(65問:65点)
・状況設定問題(30問:60点)


合計:240問(300点満点)


問題配分は変更される場合があります。


 看護師国家試験の合格基準



2016年(平成28年)第105回看護師国家試験の合格基準は以下の通りとなっていますが、合格基準は毎年変わりますので注意しましょう!


具体的には必修問題及び一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点として計算し、下記の全てを満たした場合、看護師国家試験合格となります。


◎第105回看護師国家試験の合格基準(平成28年2月実施)


・必修問題・・・「40点以上/49点


・一般問題+状況設定問題・・・「151点以上/247点


105回の試験では4問(4点)が採点除外となっています。また合格基準は毎年、変わります。


 看護師国家試験関連情報



「試験日・合格発表・試験地」

合格率

受験資格



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